スペインに移住

スペイン人と結婚してスペインに住んでる20代後半の人

婚姻届けと居住許可証の申請③ in バルセロナ

インタビュー当日

 

Registro Civilに早めに行き、近くで彼のお父さんと合流して、近くのバルでお茶しながら、3人で情報を共有しました。と言っても、共有したのは、どうやって出会ったのかと会った日と回数ぐらいですが。

10時45分くらいにRegistro Civilの前で通訳士さんと合流し、4人で中に入りました。

 

いつもは、入ってすぐの四角い受付コーナーみたいなところで、こういう理由で来ましたと言ったら、じゃあ〇番の所にこれを持って行って、呼ばれるまで待ってて、と番号を貰うのですが、今回はいらないみたいで、そのまま前に書類を提出した場所まで直行。

彼だけ中に入り、中でインタビューの為に来ました~と言ったら、呼ばれるまで外で待ってて下さいとのことで、待ってました。ほとんど待たず(10分くらい?)、呼ばれて彼と私と通訳士さんで入りました。

彼のお父さんも一緒に入ろうとしましたが、担当のおじいさんが、外で待っててくれと言うので笑いながら退場。

 

まず最初に色々な書類にサインしました。

覚えてる限りでは、質問が書かれた紙に書いたことは真実ですという紙に3人とも署名、この通訳士の方が通訳することを認めますという紙に3人で署名。(まだあった気がする…)

 

その後に携帯電話の電源を切って、紙袋の中に入れられ(3人とも)、質問が書かれた紙を渡され、分かれて書きました。分かれたと言っても、担当の人の机がある場所と同じ場所の別々の机で、少し距離を置いたぐらいです。

質問の内容は覚えている限り書きたいと思います。長いです。6枚ぐらいありました。

 

  • 自分の年齢と生年月日、相手の年齢と生年月日
  • どうやって出会ったのか、日にちと場所
  • 結婚を決めた日はいつか、特別な日はどんな日でなんで特別だったのか
  • 自分の親と兄弟の名前、今どこに住んでるのか、相手の親と兄弟の名前、今どこに住んでるのか
  • 相手の親に実際に会ったことがあるか、相手も自分の親に実際会ったことがあるか
  • 自分の好きな飲み物、相手の好きな飲み物、アルコールは飲むのか
  • たばこは吸うのか
  • 自分の趣味、空いた時間にしていること、相手の趣味
  • 共通した趣味があるかどうか、あるなら何か
  • タトゥーや、体に目立つ傷はあるのか、相手の体にたトゥーや傷はあるか
  • 大きな病気にかかったり、手術したりしたことがあるか(相手のも)
  • 一番最近一緒に行った旅行はどこ、いつか
  • 自分の最終学歴と相手の最終学歴
  • 今一緒に住んでいるかどうか、今住んでる場所と別の場所で住んだことがあるか
  • 2人だけで住んでいるのか、それともルームシェアをしているのか
  • 買い出しは主に誰がしているか、家の中での役割はどうか(料理や掃除、洗濯など)
  • 一緒に寝ているか、どういう位置で寝ているか絵を書きなさい。窓やドアの位置はどこか。
  • あなたの友達の中で相手のことを知っている友達の名前を書きなさい
  • 相手の友達で、知っている友達を書きなさい
  • 結婚したことがあるか(相手も)
  • あなたや相手に子供はいるか
  • 二人の間に子供はいるか
  • 会話をするときに使っている言語は何か
  • あなたができる言語、相手ができる言語
 
だったと思います。もっとあったような気がしますが…
 
少し時間かかりました。終わったらまた担当の方のデスクに3人で行って、説明がありました。
提出した書類とこの質問用紙は裁判所に送られ、そこでジャッジされるそうです。それに1か月はかかるらしい。約1か月後に携帯に電話がかかってきて、許可が下りれば、またRegistro Civilに行かないといけません。確か、行って、何か書類を貰うのか?ちょっとそこあいまいです。
 
でも私達は、約1か月後に日本に二人で行く予定で、連絡が来ても、スペインにいないかもしれないけど、どうしたらいいか、ということを彼が聞いてくれました。
暫く二人で話して、担当のおじいさんが「じゃあ彼のお父さんが書類を受け取れるにしよう」ということで、部屋の外で待っていた彼のお父さんを召喚。私達の情報が書いてある書類にお父さんの名前や電話番号を書いて、また違う書類に4人でサインしました。
担当のおじいさんが言うには、「多分その旅行の前に連絡が来るとは思うけど」ということだったので、少し期待しながら、あまり期待せず待ちたいと思います。
 
それともう一つ、私がずーっと気になっていたこと
それは滞在期間の90日が超えていたことです。今度は前の日にこのことも聞いてほしいと彼に言っといたので、彼はちゃんと覚えてて、聞いてくれました。担当のおじいさんは、「書類出したから過ぎても大丈夫」と言ってくれたのですが、後でネットで色々調べていたら、Registro Civilの方が言っただけで、やっぱり滞在を証明してくれるものがないので、書類を出して、インタビューの日が90日以上先になってしまったなら、一回シェンゲン域内から出ることをお勧めします。
 
私達が書いた質問の答えをチェックするのに、30分くらいかかるから、その辺で待っといてと言われたので、4人で職員のデスクがあるところに待っていたら、別の女性が、「そこにそんなに人数がいたら邪魔だからカップル以外は外にいて」とのことで、通訳方と彼のお父さんは外で待っていました。
 
その間に、彼とこの質問はなんて書いた?と答え合わせをしていたんですが、そこでちょっと焦ることが判明しました。
通訳さん、質問の内容をすっ飛ばしているところがありました。例えば、「タトゥーや、体に目立つ傷はあるのか」という質問内容の、「体に目立つ傷があるのか」を約してくれませんでした。彼は、私にはハンコ注射の痕と、右の脛にでかい傷があると書き、彼にも右頬に切り傷があると書いたのですが、私は「タトゥーがあるか」と訳して頂いただけだったので、なし、と書いてしまったんです。
どうしよう~と思ってももう遅いので、まあいっかで終了
 
私も日本語と韓国語の通訳大学院に通って、通訳の大変さを知っているので、言う気も責める気もないのですが、でもやっぱり!お役所関係は1つダメだと全部ダメになるので(どこもそうかもしれませんが)、ビザ関係の通訳を経験された方にお願いするのが確実?かなとは思います。
 
その書類をチェックして下さる方が、私達を呼び、更に何かを説明して、終了。
私達は11時始まりでしたが、1時間15分くらいで終了。