スペインに移住

スペイン人と結婚してスペインに住んでる20代後半の人

婚姻届けと居住許可証の申請⑤ in バルセロナ

どきどきしながら、結構挙動不審な感じでスペインの入国審査に臨んだ結果、隣の審査官とお話ししながらスタンプだけ押してくれました。良かった無事入れた!

 

2人で時差ボケボケなまま帰ってきた次の日の朝、Registro civilに向かい、婚姻書類にサインする日を相談しました。

サインできる場所が3か所の中から選べます。

  • Registro civil
  • Ayutamiento
  • Notario

 この選ぶやつは、多分書類を全て揃えて出しに行く時に聞かれたと思います、多分。

私たちはNotarioを選択。担当の人が、Notarioは待つ時間が一番短いと言うので。

CL Consell de cent 333 PI, PL, 08007 Barcelona

Notarioの住所です。

 

その日のうちに、彼がNotarioに電話し、書類にサインする日時を決めました。今月(9月)いつでも空いてるということなので、Registro civilに行ってから5日後に決定。本当に速かった!

そして誰か証人を2人連れて行かないといけないとのこと。また彼のお父さんに来てもらうことになるのかな~と思いきや、彼のお父さん曰く、別に肉親じゃなくてもいいとのこと(誰でもいい)。彼の両親はマドリードに住んでいて、バルセロナまでは遠いしお金もかかるので、バルセロナに住んでいる彼のお父さんの友達にお願いしました。

年配の女性で、彼と同じ職場の方。もう一人はその女性のお姉さん。お姉さんとも知り合いらしい。

 

当日は13時にNotario集合でした。入口の前で待ち合わせして4人揃ったところでNotarioに突撃~

受付のお姉さんに、Registro civilで貰った書類と、私はパスポート、彼はIDカード、証人の2人もIDカードをあげました。受付のお姉さんが、私に「スペイン語分かりますか?」と、彼が「あんまり」、お姉さん「英語は?」、彼「それもあんまり」

お姉さんが「一応英語でやりますけど、理解できなかったら日にちを改めましょう。通訳の人を(あなたが)呼んで来てやり直しになります」

彼が予約する時には何も言われず、いざサイン!の時に言われたので、2人でなんだそれ聞いてない状態。サインするだけなのに通訳がいるのか?と思いながら、中に通され、会議室っぽいところで4人で待機。

この待機時間が少し長くて、30分か45分かくらい待ってました。

 

若めのお兄さんがカラーコピーされた書類と身分証明書を持ってきました。恐らくそのカラコピ書類を作るのに時間がかかっていた様子。

お兄さんが「それではこの結婚に関する規則(法律?)を読み上げます」と、読んでいましたが、私は全然理解できず。読み上げた後、彼の名前を呼んで、あの漫画でよく見る聞きなれたことを言っていました。「健やかなる時も、病める時も、あなたは~」のやつです。それは理解できた。理解できたというよりかは空気が読めました。あ、なんか誓いの言葉を言ってる、みたいな。

そしたら証人のお姉さんの方が感動して泣いてました。

私にも誓いの言葉を言い、「Si」と答えて、1枚の紙に4人がサインしました。

 

その後、外で待機。何故かというと、支払いがあるからです。

何の支払いかというと、私もよく分かってません…。でも内訳を貰えます。トータルで192.94ユーロかかりました。

 

じゃあはい、Libro de familiaどうぞってなる訳ではありませんでした。彼が受付のお姉さんに「どうしたらいい?」と聞きました。NotarioからRegistro civilに連絡が行った後、恐らくRegistro civilで準備するんだと思います。なので私達は、少し時間を置いた後、Registro civilに電話をして、ちゃんと受理されたか確認し、確認できたら、何かの書類を3枚(彼の分、私の分、Registro civilの分)準備して、またRegistro civilに行かないといけないらしいです。

でも私はよく分かってません。彼の日本語は完璧でないので、あんまりよく分かってません笑。後でまた聞きます。

しかもその電話をするまで、2か月待たないといけないと彼は言っていましたが、2週間なのに2か月だと日本語を間違えたかもしれないし、実際はそんなに待たなくてもいい気がしてます。後でまた確認したいと思います。

 

婚姻届けと居住許可証の申請④ in バルセロナ

面接が終了してから、電話が来るまでの期間は、個人差があると思いますが、私達は2週間後に来ました。予想より速かったし、日本に行く前で良かった!

金曜の朝8時ぐらいに彼の携帯に連絡が来たんですが、寝ててすぐに出れず、30分後ぐらいに折り返しても誰も取らずでした。そしたら、彼のお父さんから「連絡来たよー」とメッセージが。焦っていたので、少しほっとしました。

金曜は仕事があり行けなかったので、月曜に彼が一人で行ってきました。

 

よっしゃこれで7月中に進んで、8月初旬に日本に行くまでに結構進展するかも!と思いきや

面接を担当してくれたおじいさんがいない。そのおじいさんの夏休みはもうちょっと後だったのに、前倒しして勝手に休んだらしい笑

同じ職場の方が「休みの前にもっと仕事しないといけなかったのに~」と言っていたそう。その方に、「その人もう夏休み入っちゃったから、9月7日に書類取りに来て」(何の書類かは分からない)と言われ、がっくし。

これがスペインだよ、と彼に言われながら、8月初旬、色々不安はありますが、日本に行くことに

 

スペイン再入国の際にまたスペインに入国できるのか不安なので、書類全部を持って行き、またネットで色々調べました。

経由先が、シェンゲン協定国の場合(パリとかフランクフルトとか)、その経由する場所で入国審査があり、そこで万が一引っ掛かった場合、私の持っているスペイン語の書類じゃ通用しないので、経由先はシェンゲン協定に入ってない国がいいという日本大使館のホームページの情報を発見。

でももうチケット買っちゃった、どこだったっけと思ってチェックしてみたら、経由先はロンドン。ロンドン…シェンゲンじゃね?と思いきや違ったー!良かった。

 

万が一スペインで入国拒否された場合は、また日本に帰らないといけませんが、それはそれで嬉しい。ポジティブに日本に行こうと思います。

 

 

婚姻届けと居住許可証の申請③ in バルセロナ

インタビュー当日

 

Registro Civilに早めに行き、近くで彼のお父さんと合流して、近くのバルでお茶しながら、3人で情報を共有しました。と言っても、共有したのは、どうやって出会ったのかと会った日と回数ぐらいですが。

10時45分くらいにRegistro Civilの前で通訳士さんと合流し、4人で中に入りました。

 

いつもは、入ってすぐの四角い受付コーナーみたいなところで、こういう理由で来ましたと言ったら、じゃあ〇番の所にこれを持って行って、呼ばれるまで待ってて、と番号を貰うのですが、今回はいらないみたいで、そのまま前に書類を提出した場所まで直行。

彼だけ中に入り、中でインタビューの為に来ました~と言ったら、呼ばれるまで外で待ってて下さいとのことで、待ってました。ほとんど待たず(10分くらい?)、呼ばれて彼と私と通訳士さんで入りました。

彼のお父さんも一緒に入ろうとしましたが、担当のおじいさんが、外で待っててくれと言うので笑いながら退場。

 

まず最初に色々な書類にサインしました。

覚えてる限りでは、質問が書かれた紙に書いたことは真実ですという紙に3人とも署名、この通訳士の方が通訳することを認めますという紙に3人で署名。(まだあった気がする…)

 

その後に携帯電話の電源を切って、紙袋の中に入れられ(3人とも)、質問が書かれた紙を渡され、分かれて書きました。分かれたと言っても、担当の人の机がある場所と同じ場所の別々の机で、少し距離を置いたぐらいです。

質問の内容は覚えている限り書きたいと思います。長いです。6枚ぐらいありました。

 

  • 自分の年齢と生年月日、相手の年齢と生年月日
  • どうやって出会ったのか、日にちと場所
  • 結婚を決めた日はいつか、特別な日はどんな日でなんで特別だったのか
  • 自分の親と兄弟の名前、今どこに住んでるのか、相手の親と兄弟の名前、今どこに住んでるのか
  • 相手の親に実際に会ったことがあるか、相手も自分の親に実際会ったことがあるか
  • 自分の好きな飲み物、相手の好きな飲み物、アルコールは飲むのか
  • たばこは吸うのか
  • 自分の趣味、空いた時間にしていること、相手の趣味
  • 共通した趣味があるかどうか、あるなら何か
  • タトゥーや、体に目立つ傷はあるのか、相手の体にたトゥーや傷はあるか
  • 大きな病気にかかったり、手術したりしたことがあるか(相手のも)
  • 一番最近一緒に行った旅行はどこ、いつか
  • 自分の最終学歴と相手の最終学歴
  • 今一緒に住んでいるかどうか、今住んでる場所と別の場所で住んだことがあるか
  • 2人だけで住んでいるのか、それともルームシェアをしているのか
  • 買い出しは主に誰がしているか、家の中での役割はどうか(料理や掃除、洗濯など)
  • 一緒に寝ているか、どういう位置で寝ているか絵を書きなさい。窓やドアの位置はどこか。
  • あなたの友達の中で相手のことを知っている友達の名前を書きなさい
  • 相手の友達で、知っている友達を書きなさい
  • 結婚したことがあるか(相手も)
  • あなたや相手に子供はいるか
  • 二人の間に子供はいるか
  • 会話をするときに使っている言語は何か
  • あなたができる言語、相手ができる言語
 
だったと思います。もっとあったような気がしますが…
 
少し時間かかりました。終わったらまた担当の方のデスクに3人で行って、説明がありました。
提出した書類とこの質問用紙は裁判所に送られ、そこでジャッジされるそうです。それに1か月はかかるらしい。約1か月後に携帯に電話がかかってきて、許可が下りれば、またRegistro Civilに行かないといけません。確か、行って、何か書類を貰うのか?ちょっとそこあいまいです。
 
でも私達は、約1か月後に日本に二人で行く予定で、連絡が来ても、スペインにいないかもしれないけど、どうしたらいいか、ということを彼が聞いてくれました。
暫く二人で話して、担当のおじいさんが「じゃあ彼のお父さんが書類を受け取れるにしよう」ということで、部屋の外で待っていた彼のお父さんを召喚。私達の情報が書いてある書類にお父さんの名前や電話番号を書いて、また違う書類に4人でサインしました。
担当のおじいさんが言うには、「多分その旅行の前に連絡が来るとは思うけど」ということだったので、少し期待しながら、あまり期待せず待ちたいと思います。
 
それともう一つ、私がずーっと気になっていたこと
それは滞在期間の90日が超えていたことです。今度は前の日にこのことも聞いてほしいと彼に言っといたので、彼はちゃんと覚えてて、聞いてくれました。担当のおじいさんは、「書類出したから過ぎても大丈夫」と言ってくれたのですが、後でネットで色々調べていたら、Registro Civilの方が言っただけで、やっぱり滞在を証明してくれるものがないので、書類を出して、インタビューの日が90日以上先になってしまったなら、一回シェンゲン域内から出ることをお勧めします。
 
私達が書いた質問の答えをチェックするのに、30分くらいかかるから、その辺で待っといてと言われたので、4人で職員のデスクがあるところに待っていたら、別の女性が、「そこにそんなに人数がいたら邪魔だからカップル以外は外にいて」とのことで、通訳方と彼のお父さんは外で待っていました。
 
その間に、彼とこの質問はなんて書いた?と答え合わせをしていたんですが、そこでちょっと焦ることが判明しました。
通訳さん、質問の内容をすっ飛ばしているところがありました。例えば、「タトゥーや、体に目立つ傷はあるのか」という質問内容の、「体に目立つ傷があるのか」を約してくれませんでした。彼は、私にはハンコ注射の痕と、右の脛にでかい傷があると書き、彼にも右頬に切り傷があると書いたのですが、私は「タトゥーがあるか」と訳して頂いただけだったので、なし、と書いてしまったんです。
どうしよう~と思ってももう遅いので、まあいっかで終了
 
私も日本語と韓国語の通訳大学院に通って、通訳の大変さを知っているので、言う気も責める気もないのですが、でもやっぱり!お役所関係は1つダメだと全部ダメになるので(どこもそうかもしれませんが)、ビザ関係の通訳を経験された方にお願いするのが確実?かなとは思います。
 
その書類をチェックして下さる方が、私達を呼び、更に何かを説明して、終了。
私達は11時始まりでしたが、1時間15分くらいで終了。

 

婚姻届けと居住許可証の申請② in バルセロナ

書類を提出してから(4月初め)、7月のインタビューまで普通に考えて、滞在期間の90日超えます。なので、本当は彼と一緒に書類を提出しに行った日に、彼に、滞在期間が過ぎちゃうんですけど大丈夫ですか?みたいなことを聞いて欲しかったのですが、彼は私が結局何を聞きたいのか理解できず、担当のおばさんに、「ビザはどうしたらいい?」という感じで聞いたそう。

私にとったらめちゃくちゃ重要なことだったので、後でそれ聞いてめっちゃショックでした。

 

その後、ネットで経験者のブログを探したり、もう長いことバルセロナに住んでいる日本人のおばさまに聞いてみたりしたけど、やっぱりどれも確実じゃない!

彼のいとこに、カタルーニャ警察の方がいるので、聞いてみてもらっても、そのいとこも「分からないから、明日出勤した後聞いてみるね!」とか「今忙しい時だからちょっと後で」とかで結局答えももらえず、彼もめんどくさがりで何もしてくれず。

私がスペイン語ぺらぺらだったら自分で聞けるのにな~~と思いながら、バルセロナはフランスと近いから、いざとなったら、一旦出るか!とそのまま語学学校に通い続けました。

 

後日、彼のお父さんから、誰に聞いたかは分かりませんが、書類を出したら申請中ということになるのでスペインに居てもいいと言われ、んー本当かな~まあいざとなったら一旦出るか!とそのままスペインに居続けることに。

 

そして7月のインタビュー、の前に

 

3か月スペイン語を勉強したとはいえ、文法を全て勉強したわけでもなく、ちょっと聞き取れるようになったかな、ちょっと喋れるようになったな、ぐらいの実力でしかないので、インタビューの時には、通訳して下さる方が必要でした。

担当のおばさんがくれた書類には、証人と、Traductor juradoが必要だと書いてありました。辞書で調べたら、juradoって陪審員て意味でした。え?どういうこと?陪審員の通訳士?どういうこと?彼曰く、国が認めた通訳士のことだと思う、だそうです。

以前、バルセロナで結婚手続きをした日本人の方のブログで、通訳を彼の同僚にお願いしたという記事を見たことがありました。スペイン語と日本語できる人なら誰でもいんだ~と思っていたので、彼の説明を聞いた後は、またお金がかかるな…と思いました。

 

何せ、今もそうですけど、バルセロナの中心地は家賃が高いのに、彼は仕事の関係上、夜11時に終わることもたま~にあるので、彼の親も彼も、職場の近くに住んだらいい、住みたいらしい。でもそんな少ない給料で、中心地には住めないから、少し大変でも、少し郊外の所に住んだほうがいいんじゃないかと思うわけです。

そしたら今度は彼が、交通費がかかってしまう、と言うので、自転車買って自転車で出勤したらいい、と言ったら、自転車はあんまり好きじゃないだそう。

何だこれ、もう好きにしてくれ。

私も働くつもりでいますが、それでも、交通費入れたとしても、やっぱり少し郊外がいいと思ってます。

 

一旦、前に書類を翻訳して下さった方にメールを送りました。でも、その方は妊娠中で、6月末に出産予定とのこと…

彼と話して、やっぱりRegistro Civilに、公認の通訳士じゃないとダメなのかどうか、電話してもらいました。

答えは、スペイン語と日本語ができれば誰でもいいとのこと!良かったーと思い、じゃあ彼のお母さんに頼むか?という流れになりました。

彼のお母さんは、日本人で、もう30年近くスペインで暮らしています。

彼のお母さんにお願いしたところ、「身内が通訳するのはダメだっていうところもあるから、Registro Civilに一度確認したほうがいいかも」と言われ、電話しました。

といっても、彼が電話するはずが、すぐ忘れてしまうので、結局彼のお父さんが電話することに。

答えは、彼のお母さんでも大丈夫とのこと!だったので、彼のお母さんもバルセロナに来て頂くことに。(彼のお父さんは証人としてもともと来て頂く予定でした。)

 

しかしインタビュー5日前にハプニングが。彼のお母さんが脚を骨折。

もうあまり時間もないので、バルセロナ日本領事館のホームページにある通訳士のリストの中からどなたかにお願いすることに。

全てバルセロナで働いておられる日本人通訳士の方です。たくさん名前がありました。なのでめちゃくちゃ悩みました。名前と連絡先と簡単な自己紹介文が載っているので、自己紹介文で決めることに。通訳の金額は、通訳士の方によって変わってくるので、直接連絡して聞いてみてもいいかもしれません。

 

その方の了解をもらい、私達はインタビュー前日に、どんな内容のテストなのか、どんなことを聞かれるのかをネットで調べて、お互いの情報を整理しました。

彼のお父さんのアドバイスで、どうやって出会ったのか、婚約した日にちや、会った日(遠距離だったので)や会った回数を整理したほうがいいと言われたので、そこから整理し、

  • お互い家族の名前(フルネーム)と生年月日
  • 好きな飲み物・食べ物
  • 趣味
  • 最後に一緒に見た映画
  • 一番最近に行った旅行はいつ、どこか
  • 一番最後にあげた、貰ったプレゼント
  • 一番最後に相手の親から貰ったプレゼント
  • お互いの最終学歴、学科
  • 結婚を決めた日
  • 体に目立つ傷があるかどうか

これらを確認しました。(経験者の方のブログを参考にしました。)

 

2人で緊張しながら寝て、遂にインタビュー当日

 

 

婚姻届けと居住許可証の申請① in バルセロナ

私も永住権を取得する際に色々な方のブログを参考にさせて頂いたので、バルセロナで結婚を申請する際にお役に立てればと思います!

 

これは2018年4月現在の話で、その時その時でまた変わるかもしれないので、バルセロナにあるRegistro Civilというところまで直接確認に行くことをおすすめします。しかも口頭でなく、必要な書類が書かれた紙を貰ってくるともっと確実になると思います。

私も彼に彼の必要書類と私の必要書類を確認に行ってもらいました。

市によって必要な書類が少しずつ違ってくるので、ちゃんと確認しとくようにします。

 

①まず、日本で用意するもの

・戸籍抄本 1枚

・住民票 1枚

独身証明書 1枚

これは全部、本籍のある役所で申請可能です

3か月の有効期限があるので、出国する日に合わせてとること(私は出国1か月前に取りました)

 

私は独身証明書を在バルセロナ日本領事館で申請したんですが、領事館の窓口の方に「領事館の独身証明書じゃダメだって言われるかもしれないんですけど大丈夫ですか?」と言われたので、一緒に来てくれた彼に調べてもらったところ、彼はRegistro Civilのホームページ見て大丈夫って言ったので「大丈夫です!」と発行してもらいました

ところがどっこい、書類を全部揃えてRegistro Civilに行ったら、担当のおばさんに「この独身証明書じゃ通らないかもしれない」と言われてしまったんです

えええええ出直しかよーとショックを受けていたら、そのおばさんが「この独身証明書をここに送って正式な許可をもらって。多分10日ぐらいで返ってくると思う」と、住所と送るときにつけるメッセージをプリントしてくれました

ちょうどイースター復活祭の休暇にかぶってしまいましたが、約10日ぐらいで無事に届いてよかったよかった。でも紙はちょっとぐちゃぐちゃしてたけど

 

②その三枚の書類を揃えたら、まず、3枚ともスキャンしてパソコンに書類データを取り込みます

何故かというと、翻訳をお願いするからです

アポスティーユを取ってしまうと、戸籍抄本の上に小さい紙を張り付けられてしまって、スキャンしずらくなるので、アポスティーユ申請する前にスキャンしてしまいます

 

③次にこの3枚の書類のアポスティーユを取ります

アポスティーユの取り方は外務省のホームページに詳しく載っているのでそちらを参考にするといいと思います(証明 | 外務省

ちなみに私は東京からも大阪からも遠いところに住んでいたのでアポスティーユ申請も受け取りも全部郵送で、しかも父にしてもらいました

 

④この3枚を翻訳してもらいます

翻訳方法は3つぐらいあります

・自分でする

スペイン語できる人にしてもらう/依頼する

・スペイン政府公認翻訳士にしてもらう

自分でする場合とスペイン語できる人に依頼する場合は、翻訳してもらったものに証明書をつける必要があります

翻訳証明は、在バルセロナ領事館(1枚35ユーロ)や在日本スペイン大使館でできる、と思います

 

私は公認翻訳士の方に翻訳して頂きました

彼がRegistro Civilかどっかのホームページに載っていたのを見つけて、私が翻訳士の方にメールを送りました

その時はその方がちょうど忙しかったらしく、「3日かかります」と返信が来ました

逆に忙しくなかったら何日で終わるんだってぐらいすぐ終わるんだなーと思いながら、渡航日まで2週間くらい時間があったので、この日に取りに行きまーすと伝えて手続き完了

受け取りは郵送か直接かで選べました

郵送にすると郵送代を請求されるのと、ちょうど彼が暮らしてるアパートに近かったので、直接事務所まで行って受け取りました、支払いもその時に済ませます

 

あと、翻訳を依頼する時に、戸籍抄本や住民票にのってる住所の英訳を一緒に送るといいと思います

あと翻訳されたものをちゃんと確認すること(名前が間違ってないか、とか、住所が間違ってないか、とか)

私はちゃんと確認しなかったので、名前のスペルを間違えたままRegistro Civilに持って行ってしまい、担当のおばさんに「パスポートの名前と違うと通らないかもしれない」と言われ、公認翻訳士さんの事務所まで行き、直してもらいました

住所は、私の実家の番地が、カタカナが付くもので(例えば、イー2とか)、更にカタカナのロだったので、漢字の口と間違えられてました

 

ここまでが日本でやっておくといいことです

 

スペインに到着したら、時差ボケと戦いながら、まず在バルセロナ領事館に行き、在留届を出します

そして翻訳できたものを取りに行き、彼と一緒にRegistro Civilにゴー!

 

Registro Civilに行く時に必要なものは

・戸籍抄本(アポスティーユ付き)

・翻訳された戸籍抄本

・住民票(アポスティーユ付き)

・翻訳された住民票

独身証明書(アポスティーユ付き)

・翻訳された独身証明書

・パスポートのコピー

です

 

彼は彼で必要な書類を準備しました

 

行ったら、担当の方が、書類がちゃんと揃ってるかチェックします

ちゃんと揃ってたら、そのまま担当のおばちゃんと面接(インタビュー)の日にちを決めます

これは、偽装結婚をしてスペインの永住権を取得しようとたくらむ人がいるので、その為らしいです

 

バルセロナは人口が多いので、インタビューの日もかなりあとになってしまいました

私がRegistro Civilに彼と一緒に行ったのが、4月9日かそのぐらいでした

インタビューの日を決めるときに、担当のおばさんが、スケジュール帳をパラパラめくりながら、「6月7月に空きがなかったら9月になるわね~」と言われて戦慄

無事7月に空きがあったので、インタビューを7月にすることに

時間も指定されます

 

インタビューが決まったら、担当のおばさんから何か紙をもらいます。さらーっと見たところ、インタビューの日にちや、どういう感じでやるかの説明が書いてあるような気がします

旦那が言うには、インタビューがキャンセルになったカップルがいれば、早まるかもしれないとのこと

 

7月まではまだまだ時間があるので、とりあえず私はスペイン語を勉強しに学校へ!